★★★★ Brewer Street Car Park (ギャラリー)
ピカデリーサーカスとオックスフォードサーカスの中間地点、SOHOど真ん中のBrewer streetという好立地にあるこちらのギャラリー。
なんと、CARPARK、つまり立体駐車場の上に存在するのです・・!詳しく言うと、立体駐車場の3階部分(日本で言うと4階部分)がまるまるギャラリーになっているという。
なんとも恐ろしい、大胆で、ダイナミックな発想なのでしょうか。どうやったら立体駐車場をギャラリーにしようと考えつくんだ・。(現役の駐車場ですからね!)
イーストロンドンのトレンディで若いエリアに多く見られる、あの倉庫ぶち抜きのスペースの作り方と似たようなスピリットを感じます。テートモダンや、キングスクロスにあるUAL、いわゆるセントマーチンも倉庫工場をリノベーションぶち抜き構造ですね。
こういうガツんとしたスペースの作り方は、いかにもロンドンらしいというか。
展示イベントのスケジュールについては下記公式サイトで確認下さいませ。
実際に行ってみた
入り口はわかりにくいです。立体駐車場なので。
いや、むしろそれを知ってるとわかりやすいのかもしれない。
ギャラリーは3階部分にあって、エレベーターはなく、「これほんとただの立体駐車場じゃん・・。ほんとにギャラリーなんてあんのかよ」とおもいながら3階に辿り着くと・・・。
この写真を見て頂ければわかるでしょう、その広さが!
右奥の人が見えるところと、奥の奥(わかりづらい説明ですみません)にも広いスペースがございます。
ちなみに私が行った展示では、この中央のスペースは使われていなかったです。こんな贅沢なことあるのか・・。
たぶん基本的に暗いとギャラリーなんだと思います。
ライティングの淵の色?がカッコ良いです。丁寧なかんじじゃなくて、もっとこうなんか、尖っててギリギリなかんじのエッジの効いたライティング。大好きです。
私が行った時は、Carsten Nicolai - unicolorという展示でした。
この展示では光を2枚の鏡で永遠に反射させています。さすがにこんなに広いギャラリーということはないです。
ロンドンの中心地は面白くないという東被れの人もいますが、中心もやっぱり面白いですね。
徒歩5分ほどの近くにあるこちらもおすすめです。