ロンドンおすすめ格安語学学校 The English Studio その2
その1に引き続いて、私の通っている格安語学学校 The English Studioについて紹介したいと思います。
こちらがその1です。
学校にいる他の生徒たち
国籍
他の生徒たちは世界各国から集まってきます。
ヨーロッパではスペインとイタリア、南アメリカからコロンビアとブラジルからの生徒が特に多いです。
南米人はアメリカのほうが近いだろ!と思いますが、語学学校の費用がアメリカとイギリスでは格段に違うそうです。(ほんとかよ、ヨーロッパきたかっただけじゃないのと思いましたが、もしほんとうならアメリカにはビジネスチャンスがありそうですね。笑)
アジア人は、多いかと思いきや少なく、10%ほどではないでしょうか。
私も学校の全ての人を知っているわけではないのですが、日本人は5%くらいかと思います。
私の最初のクラスは日本人は私のみ、他に1人韓国人がいて、あとは欧州・南米人が12人程度となっていました。
日本人は英語が全然出来ない人が通っている確立が高いので、下のレベルのクラスほど日本人が多くなっていく気がします。それでも他の語学学校よりは少ないのではないかと思いますが。
日本は4月で年度が変わり、欧米では9月で変わるため、時期によって国籍のバランスが変わってきます。
EU国籍の人はイギリスにビザなしで滞在できますので、気軽さもあってか2,3ヶ月の短い期間で去って行く人が多いです。
せっかく仲良くなったと思ったら帰国してしまった!というケースが多発いたします。。けっこう寂しいですよこれ。。
年齢
年齢は結構ばらついていて18-35歳くらいがメインです。
私自身は21歳で、同年代の若い子ばかりかと思えばそうでなく、初めはびっくりしました。日本人の目では、見た目から欧米人の年齢はなかなか判断できません。。振る舞いとか喋る内容から判断できます。
同年代じゃないと仲良く出来ないなんてことはありません。日本人よりオープンな性格の人が多いですしね。
職業
他の生徒たちの職業はけっこう面白いポイントです。
大学の教授やサイコセラピスト、イベントプロモーター、ファッション系カメラマン・・・
もちろん学生や主婦、実際にロンドンで働いているひと(ヨーロッパの人は就労ビザいらないからね)もいます。たまに16歳くらいの子もいます。
世界の広さを実感しますよ。笑
まさか大学の教授クラスの人と一緒に英語を勉強するなんて、ね!
授業の様子
最初のクラスの分けられ方
だいたい10−15人ほどで1クラスとなります。
クラスは初級から上級まで、だいたい8レベルくらいに分けられていて、コースが始まる1週間ほど前にオンラインで受けるテストの結果によって分類されます。
このテストは選択式の簡単なもので、リスニングやスピーキングは含みません。
日本人は文法はできてもリスニング・スピーキングは弱いのは周知の通りで、グラマー重視のテストの結果、配属されるクラスは日本人のスピーキングレベルに合わないことがしばしばあります。
リスニング・スピーキングに関しては”慣れ”の問題で、最初はキツいと感じますが時間が解決してくれます。ですので、最初は難しいと感じてもしばらくは頑張ってみることをお勧めします!
どうしても無理っ!て方はレセプションにいけばクラスレベルを下げてもらえますのでご安心を。
授業の内容
授業の内容についてですが、基本的に教科書に沿って行なわれます。(ちなみに教科書はレセプションで買わなければなりません。£30ほどと高い・・・。)
日本の中学や高校の授業と同じようなかんじ。 違うのは、間にディスカッションを多く挟むところで、例えば「あなたの国の伝統料理について、〇〇というワードを使って隣の人に紹介してください〜」といったかんじ。これはスピーキングの練習になります。
たぶん日本の英会話教室とやってることは変わらないんじゃないかなあ。英会話教室通ってことないので謎なんですが。
日本の英会話教室と違うのは、他の生徒はみんな外国人ですので、困った時の日本語は発動できません。もちろんいろいろと困ることが多いんですけど、それが自分の英語能力向上のためになりますので我慢我慢。。
テスト
毎月第3火曜日がテストデーでございます。このテストで一定以上の点数を採ることが出来ると、1つ上のレベルのクラスに昇格できます。
テストは、教科書に則った知識・グラマー問題とライティング、リーディング、リスニングの5項目で、スピーキングは含まれません。
たまーに自分のクラスが都合により学級閉鎖みたいになり、同じ時間・同じレベルの別のクラスに移されることもあります。
The English Studio の欠点
まず1クラスの人数が多いのは欠点ですよね〜。まあ安いからしょうがないんだけど・・・。
クラスの人数が多いと何が悪いかというと、発音が間違った際に指摘してくれないところ。みんなにいちいち指摘してたら授業進まないからね。要するに大人数だと、いわゆる日本人なまりの英語の発音から脱しにくいのです。
あとは、たまに講師がイギリス人(英語ネイティブ)ではない場合があることです。移民の多いロンドンらしいですね。
わりとしょっちゅう講師は変わるので、長期間教わることはないかもしれませんが、当たってしまったらちょっと残念・・・なことになります。
ネイティブではないにしろ、きちんと講師の資格はもちろんもっている限りなくネイティブには近いのですが・・・やはり発音がちょっと違うんですよね。
ただ、英語勉強したてのレベルの低いクラスの人間にはぶっちゃけ問題はなく、また、細かい発音を気にしだすレベルの高いクラスはみんなネイティブの講師が受け持つので、たいした問題ではないのですが。
語学学校全般の欠点
これはThe English Studioだけでなく語学学校全般に言えることですが、イギリス人の知り合いが出来にくいこと。もともとイギリス人は引っ込み思案な性格なので、例えばパブとかで話は出来ても、仲良くはなりにくい。。そんなイギリス人との仲の良さを作り出すのは一緒に過ごす時間の長さだとおもうのですが、語学学校にイギリス人はいませんので(当たり前だ。笑)、語学学校はその役割を果たしてはくれません。。
コースの予約の仕方
予約は非常に明徴かつ簡単です。
まず下記URLに飛び、右のほうのBOOK a Courseをクリック。
English language school in London | The English Studio
個人情報の空欄を埋めていきます 。。
ちなみにですが、パスポートをとる前は申し込めません。
パスポートとは、Visaのことではありませんよ!
コースを始める日は5月だろうが12月だろうがいつでも大丈夫なのですが、すべて月曜日始まりとなっていて、水曜日からとコース開始というふうには予約できません。
もしロンドンに到着するのが水曜日なら、次の月曜までは観光でもしながら待って、月曜にいざコース開始!という流れになります。
注意事項
11ヶ月のESVVビザをとったとしても、まるまる11ヶ月分のコース(48week)を予約しないように!
学校にはホリデーシステムがあり(その3にて後述いたします)、コース期間中好きな時に数週間ホリデーを挟むことができるのです。この期間を利用してヨーロッパ各国を旅することが出来るのですが・・
このホリデーシステムを適用した場合、その期間は予約したコースのweek数に含まれません。何が起こるかというと、ビザ期間内ぱんぱんにコースを予約するとホリデーがとれないということです。(ホリデーをとると、ビザ期間内にコースが終了しない)
コースを終了しないと、例えば大学を休学しての留学に臨む人は、復学する時に支障を来すことになるでしょう。。お気をつけて・・。
せっかくヨーロッパに来たのですから、各国を旅して回らないと損ですよね。weekの予約は計画的にしましょう。
ちなみにESVV(Expanded Student Vister Visa)の場合、11ヶ月のコースを予約せずとも11ヶ月分のビザをとることは出来ます。
実際に私は40weekのコース予約で、11ヶ月のESVVビザが問題なくとれましたので。
続き
話を戻しましてコース予約の話。
オンラインでの申請が終わりましたら、学校側からメールが届きます。不備がなければ、支払いについてのメールも届くはずです。
・銀行振込
・クレジットカード支払い
の2つの支払い方法が選べます。私はクレジット支払いを選びましたので振込のほうはよくわからないのですが、ただの国際振込だとおもいます。
クレジットのほうは、ショッピングでの利用と同じようなかんじで簡単でした。
私はまだ学生なこともあり、自分のクレジットカードでは限度額の問題で支払えませんでしたので母親のを使用しました。このとき「カード名義が本人じゃないけど大丈夫?」と問い合わせましたが大丈夫とのことでした。
支払いが済みましたら、たぶん1、2日以内にはコース申請の受諾完了の知らせと入学証明書の発送の通知がきます。入学証明書は、ESVV等ビザ申請に必要です。また、英国入国の際にも原本の提示が求められますのでご留意を。
入学証明書はスピード便?みたいなので送られてくるので、これまた1、2日でイギリスから日本の自宅に書類が届きます。この早さにはビックリしました・・・。
また、便せんの中身は証明書1枚のみで、他は何も入っていない・・・。挨拶のレターとか学校の説明の書類とかあるかとおもいきや。笑 このシンプルさにもビックリ。
一応これにて予約は完了となります。
その3ではもう少し突っ込んだ学校のシステム等を紹介したいとおもいます。